砂の器・・・!
知人に薦められて、DVDで映画の「砂の器」を観た。
先日亡くなられた、丹波哲郎さんが出演している作品。
「砂の器」といえば、何年か前にTBSのドラマでスマップの中居君が主演でやっていたのは見ていたけど、映画は見たことがなかった。
ドラマの時も、結構惹きつけられて、欠かさず見たことを思い出した。
映画の「砂の器」は、やっぱりドラマよりも壮大な感じ・・・。
放映されたのは1974年・・・。
丹波さんの他に、森田健作さんや、加藤剛さん、島田陽子さん、渥美清さんも出演していた。
この映画のテーマでもある宿命・・・。
運命は自分で変えられるけど、宿命は変えることが出来ない。
幼い頃に病気の父親と放浪の旅をし、その父親が治療のため2人は離れ離れになる。
1人になった息子は名前を代え、有名なピアニストになるが、殺人を起こしてしまう。
刑事がそれを突き止めるのだけど、その時、父親に会いに行き、「この人は知りませんか?」と言ったとき、父親は直感的に息子が何か事件を起こしたことを悟り、ずっと会いたいと願っていたけれど、泣きながら「知らない・・・。」と告げる。
この場面は、本当に胸が痛くなった・・・。
今度、テレビの方も、借りてもう一度見てみようかなぁ。
夜、テレビで涙そうそうの番組があったけど、それを見ても人それぞれ本当に色んな宿命を持って生まれてくるんだと感じた。
公衆電話での、幼い兄妹が別れて暮している母親に電話するエピソードは、メチャクチャ泣いてしまったなぁ〜。
私なんて、両親が元気で、好きなことをやれて・・・。
どれだけ幸せなことか・・・。
当たり前のことを、当たり前だと思わないようにしないとなぁ。
明日は、久し振りの赤羽だ。
自分らしいステージが出来るように、頑張ろう!
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